新しい焼津の魅力を知る体験プログラム「meets!ヤイヅ~きっと出会える、新しい焼津~」

焼津港、小川港、大井川港の3つの港を持つ、漁業のまち・焼津市。名湯・やいづ黒潮温泉や駿河湾や富士山、南アルプスが一望できる満観峰もあり、多くの観光客が訪れる街でもあります。そんな焼津市で、2021年3月15日から“遊ぶ・学ぶ・作る・食べる” 体験プログラム予約サイト「meets!ヤイヅ~きっと出会える、新しい焼津~」がスタート! 開催されているプログラムのうち、「波の音が聞こえる神社で瞑想体験&神道のおはなし」を体験してきました。

体験プログラム予約サイト「meets!ヤイヅ」とは?

「漁業のまち」としての印象が強い焼津市。おいしいお魚を食べられるのは知られていますが、実は焼津の魅力はそれだけではないのです。

そんな焼津の新しい魅力を体験できるプログラムが集まった予約サイトが「meets!ヤイヅ~きっと出会える、新しい焼津~」。「遊ぶ」「学ぶ」「作る」「食べる」の4つのカテゴリーで体験プログラムを予約できるようになっています。

焼津市在住以外の方はもちろん、地元の焼津市民も楽しめるプログラム。新しい焼津市の魅力を知るだけでなく、地元の方との繋がりもできるのも魅力のひとつです。

「meets!ヤイヅ~きっと出会える、新しい焼津~」▼
https://meets-yaizu.com

「meets!ヤイヅ」にはこんな体験プログラムを用意しています

今回体験したプログラムのご紹介の前に、他のプログラムをいくつかご紹介しましょう。

●「開運招福!!焼津名物魚河岸生地を使った簡単かわいい木目込み魚河岸だるまを作ろう!!」

「趣味の店・木目込み人形の美也比」が開催する、木目込み人形を作る体験プログラム。木目込み人形とは、木や桐塑で作った胴体に溝を彫り、その溝に布生地を決め込んで衣装を着ているように仕立てた伝統工芸品の人形のこと。このプログラムでは、初心者でもかわいい魚河岸だるまを作ることができます。

●「焼津市の新鮮な“地魚”を使って手毬寿司を作ろう♪」

焼津市で35年営業している「日本料理中重」が開催する、焼津の魚で手毬寿司を作って食べる体験プログラム。旬の食材を使用した懐石料理を提供しているお店で、コロンとかわいく写真映え間違えなしの手毬寿司の作り方を学ぶことができます。親子で参加しても楽しめそうです。

●「英語 or フランス語で歩く 花沢の里 散策プラン♪」

焼津市にある山村集落・花沢の里は、重要伝統的建造物群保存地区にもなっている場所。独自の歴史的景観が美しく、沿道にある古民家カフェや古刹の法華寺なども見どころです。風情ある街並みを楽しみながら、英語やフランス語の簡単な単語やフレーズでおしゃべりをしながら散策するプログラム。初心者~日常会話~ビジネスなど各レベルに対応し、また日本語も話せるのでわからないことがあっても安心です。

他にも海釣り体験や、マグロのセリの見学、鰹節工房の見学、吹きガラス体験、ミント蒸留体験、焼津の居酒屋ガイドなど、友人や家族と、もちろん一人でも楽しめる様々なプログラムが企画されています。時間を見つけて体験しに行ってみてはいかがでしょう。

「meets!ヤイヅ~きっと出会える、新しい焼津~」▼
https://meets-yaizu.com

波の音が聞こえる神社「那閉神社」で開催する、心を癒すプログラム

焼津市の浜当目海岸公園がある海沿いからすぐ近くの場所にある「那閉神社(なへじんじゃ)」。近くには瀬戸川が流れ、また神社の裏手には神奈備山(かんなびやま。神々がお住まいになる山のこと)である当目山(とうめさん)があり、海・山・川の三拍子がそろう自然豊かな場所です。

「那閉神社」の歴史は古く、今から1,100年前頃にはあったと記録されています。

「1,100年前の当時には周辺に建物はなかったでしょうが、豊かな自然風景はそんなに変わりなかったのではと思います。ここは鳥の声、波の音、風の音、そして緑の香りを感じることができる場所。ぜひ瞑想体験を通して、自然を肌で感じてもらえればと思い、企画しました」と宮司の松下正之さんは話します。

詳しいお話はプログラムの楽しみが減ってしまうので割愛しますが、「那閉神社」の由来についてもいろいろ教えてくれました。1,100年前というと平安時代。そんな昔から存在していた場所に今いるということを考えると、不思議な気分になります。

続いて、禰宜(ねぎ)の松下国正さんが、神道について教えてくれました。

「石や木など、あらゆるものに神様が宿っているというアニミズム(精霊信仰)という考え方があります。神様によって得意な分野は異なり、お守りやお札は複数体あってもいいと考えられています。神道は宗教というより、日本人の生活になじんだ習慣や文化とも言えるものなのです」。

七五三や、家を建てる時の地鎮祭、厄年の厄払いなども神道のひとつ。確かに神道ということを意識せずに、私たちは自然にこれらのことを暮らしの一部として行っています。

知っているようで知らない日本の神様の世界。そんな話を聞いていると、神道がとても近い存在に感じてきました。

全ての神主さんが暗記しているという「祓詞」を書写してみる

続いて、書写体験。全ての神主さんが必ず暗記しているという「祓詞(はらえことば)」と呼ばれる祝詞(のりと)の一つを書写しました。祓詞は、神社で行われるお祭りで必ず読まれる言葉だそうです。

祓詞が生まれた頃は、まだ平仮名がなかった時代。現代なら平仮名で書くところも、すべて漢字が当てられているそうです。

見本の上に敷かれた紙の上を細筆でなぞっていくだけなので、とても簡単。参加者のほとんどの方が習字をするのは中学校の授業以来。中には左利きの方もいて、「習字は右手でやっていたけれども、右手で筆を持つなんて本当に久しぶり」と話していました。久しぶりの書写体験、みなさん、とても楽しまれていたようです。

最後に願いごとを書いて完成。こちらはあとで奉納してくれます。

いよいよ瞑想体験。不思議な感覚に包まれる

次はいよいよ瞑想体験。座り方は胡座(あぐら)など楽な姿勢でよいそうで、椅子の用意もありました。呼吸の仕方などの基本の形を教えていただいた後に、静かで心地よい音楽を流しながら、禰宜(ねぎ)の松下国正さんが瞑想の仕方を誘(いざな)ってくれます。長時間の瞑想は疲れるので、時折、休憩が入ります。

神社の外から波の音、鳥の声も聞こえ、音と音との間の静寂も感じ取れます。そしてやがて自分の体の中の音も聞こえるような不思議な感覚に包まれます。

瞑想体験の後は、頭がクリアになったような気持ちに。日々の仕事や生活は、自分でも気づかないうちにストレスを溜めているもの。瞑想は夜寝る前などにやるのもおすすめだそう。瞑想を行うことで、頭の中にある、ごちゃごちゃとした何とも表現しがたいモノがすっきりとするかもしれません。

最後は、書写した祓詞を奉納し、正式な形で参拝して終了。その際に「撤下品(てっかひん。神様からのお下がり品のこと)」をいただきました。

終了後、神社の方と話したり、参加者同士で会話する方も。また、那閉神社近くの海沿いを歩いていると、「観光に来たの?」と気さくに声をかけてくださる方もいらっしゃいました。地元の人との交流が楽しめるのも「meets!ヤイヅ~きっと出会える、新しい焼津~」の魅力の一つ。地元の方に、近隣のおすすめスポットを聞いてみるといいかもしれません。

「那閉神社」の大漁釣守りがかわいい

余談ですが、「那閉神社」のお守りがかわいいので、こちらも要チェック。カツオ、アオリイカ、タイなどの大漁釣守りは大漁を祈願したお守りで釣り人に人気です。色とりどりの刺繍がほどこされ、見る角度によって見え方が変わります。

焼津市の見どころをもっと知りたい方はこちらをチェック!

焼津市観光協会 http://www.yaizu.gr.jp

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